建設マメ知識

アンカーとは何かに迫る!

皆様こんにちは。
本日も株式会社創建設備のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます!
 
さて本日は、会社の作業スペースにエアコンを設置する様子を取材していたら浮かび上がってきた疑問を追求した結果をお届けします。
結論、今回はエアコン設置の様子は出てきませんが、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

 アンカーを打つと言われましても…!

建設会社の天井の写真です アンカーを打つ前の様子

↑会社の1階作業スペース、BEFOREの様子です。
この時点で撮影者はどこに何をするのか分からず、謎に天井の写真を撮影。
 
「ここからアンカーを打ってエアコンを吊るんだよ」
とNさんやSさんが解説してくれたのですが、【アンカーを打つ】のワードがほぼはじめまして状態で内容が入ってきません。
というわけで、アンカーについて調べた情報をまとめていこうと思います!

 

 アンカーとは?

アンカーと聞いてすぐに思いつくもの リレーの最終走者

アンカーという単語を聞いてすぐに思いつくもの、これじゃないでしょうか?
私は言いたい。
真っ先に「ああ、あのアンカーね!」と想像できるのは建設関係者の方だけだと。
我々一般人からしたら、アンカー=リレーで皆の声援を浴びながら最後に走る足の速い選ばれし者です。

 

 アンカーの単語の意味を調べてみた

リレーの最後の人と、建設現場でのアンカーが全然繋がらないよ!
ということで、しっかりと単語の意味を調べてみることに。

アンカーの意味を調べる アンカーの単語の意味 
錨 いかり アンカーとは、元々水上で船を一定の場所に留めておくためのおもり。海や川底に爪が突き刺さり、船が流されないように固定する役割でした。そこから、固定する 支える という動詞として使われるようになりました。

 

【anchor】を調べると、名詞として「錨」と、動詞として「固定する、支える」とあります。
語源は「曲がった」という意味の“ank”とされ、錨の曲がった部分を見ると納得。
さて、錨からの動詞の発展はすんなり理解できたのですが、でもまだリレーの最終走者に繋がらない。
というわけで、引き続き単語の深掘りを続けます。

 

 リレーのアンカーに繋げたい

アンカーの意味 アンカーの語源 綱引きのイラストです
綱引きでは、一番後ろはどっしりとした選手が担当します。その最後尾の選手のことをアンカーと呼ぶようになりました。


リレーのアンカーに辿り着く鍵は、まさかの「綱引き」にありました。
綱引きの試合を行う際、一番後ろでどっしりとおもりの役割をする選手のことを、船の錨にたとえて「アンカー」と呼ぶようになりました。
そのことから、他の競技でも勝敗を決める重要な役割を持つ最後尾の選手のことを「アンカー」と呼ぶようになったそうです。

なるほど。
これでしっかりリレーのアンカーに繋がってすっきり。

 

 ついでにもう一つアンカーの意味をご紹介

日本ではあまり聞きませんが、アメリカではニュースキャスターのことを「アンカーマン、アンカーウーマン」と呼ぶそうです。(しかし同じ英語圏でも、イギリスでは一般的ではないよう)

なぜニュースキャスターにアンカー?と思いますが、こちらも「支える」という意味が繋がってきます。
ニュースキャスターは、ニュースを読む技量や司会進行の技術、他にも幅広い知識が必要ですよね。
そこから、「番組を支える人」という意味で、アンカーが使われているそうです。

 

 建設現場のアンカー

これまでの調べで、単語の意味はしっかり理解できましたね!
そして、建設現場でのアンカーの意味もしっくりくるようになりましたよね。
今後また、アンカーを打つための道具などをご紹介しますので、ぜひご覧くださいね!

 

 

 

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