皆様こんにちは!
本日も株式会社創建設備のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は1階の作業スペースで取材した、【ナイスジョイント施工の手順】についてまとめていきたいと思います。
さて、こちらはナイスジョイント拡管機という機械です。
ナイスジョイントとは、オーエヌ工業様の製品で、配管継手の方法の一つです。
ここから、ナイスジョイント施工の手順をまとめると共に、そこから生まれた疑問も掲載していきたいと思います。
SU管の面取り
配管のバリを面取りする目的ですが、
・ケガを防止するため
・組立てをスムーズにするため
・他の部品との接触トラブルを防止するため
・内側にバリがあるとゴミが引っ掛かり流れが悪くなることを防止するため
等だそうです。
そしてこちらのSU管を面取りした機械がこちら!
なんだか強そうです。
アタッチメントをセット
※この工程はすっかりうっかり撮影し忘れました
袋ナットとパイプをセット~スイッチON
スイッチを押した状態からほんの数秒で拡管は完了!
その後、しっかり拡管ができているか確認をします。
継手の確認
必要な部品がきちんとセットされているか確認をします。
袋ナットの締め込み
レンチでしっかり締め込みをしたら完了です!
素人の疑問まとめ
さて、今回のブログをまとめる中で、たくさんのクエスチョンマークが私の頭上をぐるぐる駆け巡りました。
はじめましての機械や部品・知らない用語が押し寄せて、分からないところに分からないが溜まって大渋滞。
そこからネットで調べて整理したり、職人さんに質問したりすることで疑問を一つひとつ解消していったまとめも載せさせて頂きます。
ど素人を思いっきり晒していますが、どうか温かい目で見守って頂けますと幸いです。
疑問1. ナイスジョイント拡管機は、どんな配管にも使えるの?
SU管(一般配管用ステンレス鋼鋼管)専用の機械です。
疑問2.前回のブログでまとめた「ねじ切り」でやればいいんじゃないの?
SU管は、薄い作りになっているため、ねじ切り機は使用できません。
(ねじの溝をつけようとしたら、管の表面だけでなく全部が削れてしまいます)
疑問3.拡管、拡管継手って何?
拡管:配管を凸型に広げることで引っ掛かりを作ることができます。
その引っ掛かりにより、配管のスッポ抜けを防ぐことができます。
拡管継手:継手~ゴム輪~拡管加工を行った配管~ゴム輪~袋ナットを締め付け、配管を接続する方法
└ゴム輪を継手に押し込み閉め付けることにより漏水を防止できます。
疑問4.配管がスッポ抜けるって何?
イメージ図を描いてみたので、ご覧ください。
疑問5.というか、そもそも配管の接続方法って何があるんでしたっけ?
(ネットで検索した中から、かろうじて理解できたものを抜粋)
・ねじ込み接続
└配管の端部をねじ切り加工し継手にねじ込む方法
・溶接接続
└配管の端部同士を溶接により溶かすことにより接続する方法
・フランジ接続
└配管の端部をフランジ型に加工したり、フランジ継手を取り付けたりして、
配管同士をボルトナットで接続する方法。
↓とてもざっくりしたイメージ図はこちら
さらに、MD継手やハウジング継手など、はじめましてワードがたくさんありすぎて、
ど素人の私、今日の時点ではもうお腹いっぱいでございます。
まだまだ学べることがいっぱいありそうですね。
このような感じで、今回は今まででいちばん長いブログになったかもしれません。
ここは違うよ!という点がありましたら、ご教示くださいませ。
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